枇杷葉温圧

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健康づくりの情報は飲食や運動が多いものの常に五臓六腑の機能を調整し、飲食する。もしも痛み等があれば解消し運動する。という両面は怠れない基本的な問題!健康づくりに不可欠の方法こそ枇杷葉温圧です。

枇杷葉温圧とは?


枇杷葉温圧とは、枇杷の生葉と、温灸と、指圧の三つを組合わせたものです。枇杷の葉の成分であるアミグダリン/ビタミンB17は体内の痛みを緩和し、つぼ・経絡をお灸する事によって体内の気血の流れの中にある病に通じる相乗効果をあらわす主たる療法である。

枇杷葉温圧はこんな病気にも効果があります

 

頭痛・顔面神経痛・首こおり・肩こり・肩甲骨、背中の痛み・腰痛・膝痛・生理痛・坐骨神経痛・手足の冷え、しびれ・腱鞘炎・ストレス・不眠症・三叉神経・肩やひじ等の関節の痛み・その他

なぜビワが良いのか

驚異の物質アミグダリン(ビタミンB17)

ビワはバラ科の植物で、アンズ、モモ、リンゴ、ナシ、サクラなどの仲間です。 ビワの葉の成分としては、ブドウ糖、蔗糖、果糖、マルトース、澱粉、デキストリン、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、アミグダリン、タンニン、サポニンなどがあります。1950年、米国サンフランシスコの生化学者、アーネスト・クレブス博士はアンズの種子(杏仁)からアミグダリンを抽出し結晶化して「レートリル」と名付け、ガンの治療に使用しました。この治療法は「ビタミンB17療法」あるいは「レートリル療法」と呼ばれています。 クレブス博士は、食生活の偏りによるアミグダリンの欠如が代謝活動に異常をもたらし、これが免疫力・抗菌力の低下につながり、ガンだけでなく心臓病・糖尿病など成人病の原因になると指摘しています。アミグダリン(B17)を多く含むものとしては、アンズの種、ビワの種、ビワの葉、ウメの種、アーモンド、アルファルファ、プルーン、たけのこ、玄米、大豆、小豆、蕎麦、ゴマなどがあります。長寿国フンザ王国の人々がアンズの種を大切にしていたことは広く知られているところです。ビワの葉にはアミグダリンが20ppm含まれています。

ビワの葉の薬理作用

アミグダリンが奏効するメカニズム アミグダリンが体内に入ると、ガン細胞の中に多量に含まれているベータ・グルコシターゼという特殊酵素によって加水分解され、青酸とベンツアルデヒドとが遊離します。ガン細胞はこの二つの物質の相乗毒性により破壊されてしまうのですが、正常細胞にはローダネーゼという保護酵素があって両物質を無害な物質に変えてしまうため影響を受けません。顕微鏡で見ると、ガン細胞がまるで殺虫剤をかけられたハエのように死んでいくそうです。 また、アミグダリンが分解されてできる安息香酸は、「抗リウマチ」「殺菌」「鎮痛」に効果を発揮するそうです。中でも鎮痛作用は絶大で、末期ガンの痛みをやわらげたり、神経痛や捻挫の痛みなどにも効果を上げています。 以上、ビワの葉の効果をまとめると、 抗ガン作用、鎮痛作用、殺菌作用、血液浄化作用、となります。

ビワの葉温灸(ビワの葉に棒もぐさを使う方法)

ビワの生葉に棒もぐさを使用する温灸法で、一般に大変よく普及しています。栃木県真岡市の長蓮寺が発祥の地と言われ、そのお寺出身の濱田峯瑞先生や自然療法研究家の神谷富雄先生が普及してこられました。 ビワの葉を患部やツボに当て、その上に棒もぐさを立てて温灸します。 「ビワの葉のアミグダリンなどの薬理作用」、「棒もぐさによる温灸作用」、「棒もぐさの押圧による指圧効果」などがあるとされ、実際に大きな効果を上げています。